頭痛がなかなか治らない…頭痛外来って何??

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★誰にでも起こり得る頭痛
誰もが経験をしたことがある頭痛。大多数の人であれば、「頭痛くらいなら…」といった思いからなかなか病院には受診することなく市販薬を服薬しているのではないでしょうか?また、頭痛が起こったときに市販薬ではあまり効き目がなく、いざ医療機関を受診しようとしてもどの診療科を受診したらよいか悩んでしまいますよね。例として、風邪をひいて頭が痛いとなれば一般内科を受診するといいでしょう。ですが、そのような症状もないのに、頭痛だけが何日も続いたり、頑固な頭痛に繰り返えされたりと思い当たる原因もないことに悩まされるようなことがあります。そういった「慢性頭痛」の場合は、一般の内科ではなかなか対応しきれないケースがあります。その為、もし気になる頭痛が続く時には内科ではなく「頭痛外来」や「神経内科」、「脳神経外科」を受診してみるのもひとつの手かもしれませんね。

★頭痛外来とは一体何??

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 あまり耳にする機会が少ない「頭痛外来」とは、上記にお話ししたような思い当たる原因が見つからない頭痛に悩まされている患者さんの為に設けられた窓口となっています。様々な患者さんの頭痛症状に対して、医学的に診察・検査・診断・内服の処方を行っています。診察にあたる先生たちの専門分野は多様になっており、神経内科、脳神経外科、内科、精神科、ペインクリニックなど様々な分野になっています。
 頭痛が起こる原因は、患者さんによって様々です。また、頭痛の診療にかかわる先生も様々となっています。医療機関によっては、CTやMRI、SPECTといった最新の医療機器設備を備えており、より精密な検査を受ける事もできるでしょう。思い当たる原因が見当たらないなどの頭痛に悩まされている方は一度、頭痛外来を受診してみるといいかもしれませんね!

★頭痛外来に携わる診療科はどのような科?

 頭痛外来には、神経内科や脳神経外科、ペインクリニックなど多岐にわたる専門医師が携わっていますが、実際にその診療科に受診する、または受診した際にはどんなことを見ているのでしょうか?
●神経外科●
 神経内科では、脳や脊髄、末梢神経、筋肉の病気をみる内科となっています。体を動かす運動機能や、感じる感覚機能、 考えたりする認識機能、覚えたりする高次機能が上手に行うことができなくなった際、神経内科の病気を疑います。
一体どのような症状があるのか、いくつか挙げていくと…
•しびれやめまい •うまく力がはいらない •歩きにくい •ふらつく •つっぱる •ひきつけ
•むせ  ・しゃべりにくい •頭痛 •かってに手足や体が動いてしまう •ものわすれ •意識障害
などの症状が起こることがあります。自分に当てはまる部分はあったでしょうか。もしあった際には、一度神経内科を受診してもいいかもしれないでしょう。
●脳神経外科●
 脳神経外科とは、脳や脊髄、末梢神経系、またその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の上記のなかにおいて、主に外科的治療が必要な病気について診断、治療を行う診療科のことを言います。
脳神経外科においての治療の対象になるかどうかは、時代により変化していっています。よって、対象となる病気として扱う疾患に関しては、絶対にこれ!といった固定されてはいません。今までは、必ず外科的治療が必要であった病気であったとしても、どんどんと進んでいく医療の進歩によって手術を行わなくとも治療をすることができるようになった疾患も出てきています。また、反対に今までは治療の対象に上がらなかった疾患や病態が手術を行うことによって、治療をすることができるようになったものもあります。その為、治療の対象となる疾患は徐々に確実に増加してきているようです。
●ペインクリニック●
ペインクリニックでは、主に神経ブロック法を用いて、「痛み」の診断と治療を行っている診療科のことです。痛みの治療には神経ブロックのほかにも、薬物療法、漢方、鍼灸、理学療法、温泉療法、心理療法などがあります。担当する診療科は、麻酔科医が中心となり整形外科 脳神経外科 神経内科 精神科などの専門医師も一緒に協力して、総合的に様々な医学的な観点から患者さんを診察し「痛み」の治療を行っています。
ぜひ、頭痛に悩まされていて、市販薬も効かないなどの場合には、一度専門の診療科を受診し自分に起こっている頭痛の悩みを、専門医師に相談してみるといいかもしれませんね。きっと、もやもやした悩みを解消することができるかもしれません。

★頭痛外来ではどんな症状で診てもらえるの?

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最初に頭痛外来を受診した際、頭痛を訴えてくる患者さんの頭痛が、他の病気が引き起こしている頭痛であるのか、または命に別状はなく、多くの人が抱えている慢性頭痛であるのかを、問診・診察・検査などを行い判断していきます。
①他の病気が引き起こしている頭痛の場合
 →原因となる病気を治すことが重要となってきます!
  例として、風邪、発熱など。他にクモ膜下出血、脳疾患、髄膜炎など危険な病気も。
②命に別状はなく、多くの人が抱えている慢性頭痛の場合
  →その頭痛自体をコントロールする事が重要となってきます!
   例として、片頭痛、緊張型頭痛など。
頭痛外来では、一度頭痛全般について様々な点から診断や治療を行っていきます。病状により、頭痛を引き起こしている原因を改善してくれる適切な診療科、または病院を紹介してくれる頭痛専門の診療科になっています!

★頭痛外来はどこにあるの??

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 頭痛外来は全国どこにでもあります。インターネットで「頭痛外来」と検索すると、様々なサイトが表示されます。関東地域においても、東京では約413件・神奈川約147件・埼玉96件など多くの医療機関にて頭痛外来を開設しているようですね。もし、頭痛がなかなか治らず気になるようであれば一度検索し、自分の住んでいる地域の近くに病院がないかみてみはどうでしょうか?

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