救急外来とは?いつでもいっていいの?

■撮影用のレンタルスペースで撮影を行っています。■被写体の人物はストックフォトモデルです。撮影許諾を得ています。

★急な体調不良…どうする?

 夜間や休日に急な発熱、気分不快、痛みなどが出てきた場合どうすればいいのか迷いますよね。近くのかかりつけ医やクリニックがやっていないとなれば、総合病院の救急外来を受診しようかどうか迷う方は多いはずです。基本総合病院の救急外来は、24時間受診できるシステムにはなっています。時間外受診の場合は、おおむね正面玄関はしまっているので、裏口などにある時間外受付や夜間受付などで受付を行います。誰であっても、平日に急な体調不良が起こるとは限らないので、24時間受診できる病院があるのはとても安心しますよね!何か急な症状が出てきた場合は、救急外来を受診すれば何とかとりあえずしてもらえるのでは?と思っている人は非常に多いのが現状です。ですが、これは大きな間違いであると言えます。急な症状で救急外来を受診したところで自分が満足するような結果が得られなかった…と感じている人がとても多いのです。それはなぜか?救急外来の役割について説明しましょう。

★救急外来とはどんなところ?

 救急外来とは,休日や夜間に緊急性のある患者さんを対象に診療を行っている外来のことを言います。その為、一般外来とは違って,診察時の順番は診療の緊急性の度合いによって変わることがあります。必ず受け付けされた順番で呼ばれるというわけではありません。その日の救急外来の当番医師によって、緊急性が低いと判断されれば、患者さんやその家族には診療までにかなり待ち時間がとても長くなるケースもある外来になっています。

★必ずしも専門医が対応するわけではない!?

 救急外来を受診する場合、その症状にあった医者にみてもらいたいと思っているでしょう。偶然にも対応した医者がその症状にあった医者であった。となる場合もあるかもしれませんが、毎回100%そうなるわけではありません。また、大きい総合病院であれば、ベテランの医者ではなくその病院にいる研修医が患者さんを診察するケースもあります。研修医でどうにも対処できないケースとなればベテラン医師が外来に応援にくるという寸法だったりします。その為、その場限りで診察し緊急性が高ければ様々処置を行っていくと思いますが、軽度であれば対症療法のみで発熱があれば解熱剤、痛みであれば痛み止めなど症状にあった薬をだして、翌日や休日あけなどの平日に専門医がいる病院やクリニックなどに行くように勧められるケースが多いかと思います。お腹が痛い!!と言って救急外来を受診したら、診察した医者が外科や内科ではなく耳鼻科の医者だったなんてケースもあるかもしれませんね。

★救急外来受診料は高くなる!

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 平日の病院受診とは違って、時間外や夜間、休日などには基本診療料に+αで加算される割増料金が上乗せされる仕組みになっています。その為、患者さんの負担が増えてしまうことになります。
・平日の時間外の加算(概ね6時~8時、18時~22時)は「850円」
・日曜日・祝日・年末年始などの休日加算は「2,500円」
・22時~6時の間の深夜加算は「4,800円」
のいずれか一つが加算されるようになります。
もちろん初診の時だけでなく再診時や調剤薬局でも時間外の加算があります。
時間加算とは…概ね6時~8時、18時~22時。病院や診療所などの診療時間以外の時間に診察した場合に加算。しかし診療時間外でも深夜の時間帯は除く。深夜の時間帯に診察した場合、時間外加算ではなく深夜加算となる。
休日加算とは…日曜・祝日・年末年始に診療した場合に加算。休日深夜に診療した場合、深夜加算が適用となる。
年末年始は12月29日、30日、31日、1月1日、2日、3日のこと。
深夜加算とは…22時~翌朝6時の時間帯に診察した場合に加算。時間帯加算の中で一番高額になる。

★もし救急外来を受診する際は…

 もし、突然の怪我や急病で救急外来を利用しなければいけなくなった。となった場合に必要な持ち物を知っておくといいでしょう!いざという時に知っておいてきっと損はないのでチェックしてみて下さいね!
●健康保険証(その他受給者証など)
●診察券(受診したい病院に一度でも受診歴のある方)
●お薬手帳または飲んでいるお薬(ある方のみ)
●診察代金
●マスク
 ※夜間や休日に救急外来を利用した場合には、その時に概算(預り金)を払い、後日精算する病院も中にはあります。ですが、病院によって支払いの方法は変わってくるので、その時利用した病院の指示に従うようにしましょうね。

★診療料が思った以上に高くて、お金が足りない!!どうしよう!

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急な病気やケガで、急いで病院に来てしまい気づいたら財布がなかった…。支払いの際、財布の中のお金が想
像以上に少なかった…今持っているお金以上の金額が請求されたしまった…など救急外来を受診したあと、い
ざ支払いとなった際にこのような事態になった人もいるのではないでしょうか?先にも述べたように、救急外
来を受診する際には、加算があるので負担が大きくなってしまいます。
では、もしお金が足りない。となった場合はどうすればいいのでしょうか?
病院では「基本的に無理に支払いは要求しません」!
医療機関はお金がない人に対しても、きちんと診察や治療を行います。ですが、お金を払わなくていい訳ではありませんのでご注意下さい!万が一お金が足りなかった場合は、きちんと翌日以降病院へ支払いに行きましょう。

急な病気やケガは誰にも予測はできません。そうなった場合に、ホームケアで様子をみていいのか緊急に救急外
来を受診した方がいいのか。迷ってしまいますよね…。もし自分で判断が難しいと思った場合には、一度受診す
る前に、受診したい救急病院に一度電話して相談するのもひとつの手かもしれません。救急外来についてむやみ
やたらに受診するのではなく、自分の症状をよく判断したうえで受診した方が無駄な時間やお金を使わなくても
済むでしょう。

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