専門看護師になるには!どうすればいいの?

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★専門看護師って何?

高齢化社会、疾患構造の複雑化など、日本の医療は今、激動の時を迎え、急速な対応を迫られています。患者数も年々増え、高度化・専門化が加速する医療の現場において、看護師の果たす役割はさらに重要になり、より多くの知識と高い技術も求められるようになってきています。看護の分野においては、様々な分野があります。地域看護、老人看護をはじめ、重症患者看護や、がん看護専門看護師、精神看護など、その分野に特化した高い看護技術が求められています。そこで、看護師の質の向上と専門性を高めることを目的とした、日本看護協会が設立した専門看護師という資格制度があります。専門看護師とは、看護分野においてある特定の専門分野において、卓越した看護技術を備えていると認められた看護師に与えられる資格になります。

★どんな種類があるのか

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現在、専門看護としての分野は10分野に分かれています。
① 精神看護 ②老人看護 ③母性看護 ④急性患者看護 ⑤重症患者看護
⑥家族支援 ⑦地域看護 ⑧小児看護 ⑨慢性疾患看護 ⑩感染症看護 ⑪在宅看護
もう一つある、認定看護師との違いがわかりにくい部分もありますが、認定看護師は21分野に分かれているに対し、専門看護師は11分野になっています。
専門看護師は、認定看護師よりもさらに幅広い視点での看護とマネージメント能力が必要になってくる分野です。

★専門看護師になるにはどうしたらいいの??

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専門看護師になるためには、まず看護協会専門看護師認定試験に合格する必要があります。しかし、この受験資格を得るためにも様々な条件が必要になってきます。必ず日本国内における看護師・保健師・助産師いずれかの資格を有していることが大前提となってきます。次に、看護系大学院修士課程修了者であること、日本看護系大学協議会が定める専門看護師の教育機関において、専門看護分野所定のカリキュラム総計26単位または38単位を取得することが義務づけられています。また、実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務研修であることが必要になってきます。専門看護分野には、先ほど述べたように精神看護、老人看護、感染症看護など合計11分野に分かれています。日本全国には88大学・228課程の専門看護師の教育機関の中から、自分が目指す専門分野の教育を行う大学に通い、基本2年間は勉学に専念する日々を送ることになります。また、専門看護師になるためには、勉強する以外にも様々な準備費用が掛かってきますので、きちんとした準備をした上で目指す資格となってきますね。

★専門看護師になれるチャンスは!

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先ほどのすべての条件を満たした上で挑む認定試験には、筆記試験と面接があります。筆記試験では論述式問題・事例問題・総合問題などが出題されています。看護師や保健師、助産師と同じように、専門看護師になれるのも、年に一度のチャンスである認定試験に合格となれば、認定証が交付され晴れて専門看護師として登録されます。

★専門看護師の資格取得後って

1996年に専門看護師の認定か開始して以来、その人数は年々増加しており、2016年1月までに専門看護師の登録者数は1.678名にまで増加しています。専門看護師は、資格取得後は看護師や保健師、助産師と違って、一度登録されれば永久に存在する資格ではなく、5年ごとの更新審査を受けなければ行けない規則になっています。そのため、一度とったから安心ではなく、専門看護師になったからには常日頃から次の更新にむけてまでレベルアップし資格更新をしていかなければいけなくなっています。それほど、高度な技術や知識が求められるということになりますよね。

★専門看護師の収入って?看護師よりUPする?

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もともと看護師という職種は、他職種に比べて平均年収が高い職種になっています。国家資格を取得しているということももちろんですが、やはりその労働環境の過酷=年収の高さと言えるかもれません。基本給に各種手当が付く形の看護師の給料形態ですが、夜勤や不規則な労働条件、薬品の使用やレントゲンやCTなどの機器を使用する医療の現場故の危険性などから様々な手当てがつきます。その中での、専門看護師は看護師の平均年収よりも高くなる傾向にあります。専門看護師の資格取得については病院側の評価の現れでもあるといえます。専門分野においての高度な技術、知識を持つため、その分野において力を入れている病院ほど専門看護師の需要は高く、優遇されるケースもおおいようですね。しかし、注意も必要です。状況により、専門看護師になることにより収入が下がるケースもあります。例えば、専門分野に従事した業務を行うことで日勤が主体となった業務内容になることがあります。夜勤がなくなるぶん、不規則勤務から解放されますが、その分手当がつかなくなり結果年収減につながっていきます。このような現状にギャップを感じ悩む方もいるかもしれません。自分のスキルアップか、収入か天秤にかけるのはとても難しいところですね。

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